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洋服のお直しのお仕事をしたいと思い、子供を育てながら奮闘しています。

環境に優しいこと、サスティナブルなことも好きで、そんな生活を目指しています。
自分にできることで広めていきたいと思い、自宅でお直しをしていますが、なかなか仕事にはなりません。

天然素材が好きなのでシルクの着物にも魅力を感じ、着物のリメイクも始めました。 

私は小さい頃から物作りが好きでしたが、母子家庭だったので遠くの服飾の学校には行けず、現実的な商業高校を卒業しました。
のちに働いていた会社が倒産したとき、ハローワークから洋裁学校で半年間職業訓練を受けることができました。その後、お直しのお店で働き始め、これが天職だと思いました。お客様と一緒に考え、喜んでもらえるのがとても嬉しかったです。

その後、結婚し子供ができ、つわりがひどかったため仕事を離れなければならなくなりました。やっと見つけた仕事が大好きだっため、とても辛く感じました。
子供が産まれるととてもかわいく、子供を第一にしたいと思うようになりました。しかし、仕事を楽しんでいる親の姿を子供に見せたいとも思いました。仕事を楽しめる子供に育ってもらいたいなら、親である私がそうでなくてはいけないと思ったからです。
でも洋服のお直しの店はたいていショッピングセンターの中に入っており、夜は9時まで、土日も休めません。
また、長引くコロナで、幼稚園も学校もどうなるかわからない状況がつづいている中で働きに出るのは、自分の精神状態や子供にも最善とは思えませんでした。

ハンドメイドで子供服や小物を作って売ってみたりもしました。でも、これが私のしたいことではない気がしました。
そんなとき、ザ・トゥルーコストという映画を見ました。

日本などの先進国で安く衣類が売られている裏では、発展途上国での半ば強制労働があると知りました。
私と同じくらいの子供をもつお母さんたちが子供を田舎に預け、都会に行って朝から晩まで働いていました。ミシンの横に子供を寝かせているお母さんもいました。
それでも一日の賃金は100円ほどということでした。
 賃金を上げてくれるよう国にデモを起こした女性たちが逮捕され、殺されていました。
それはアメリカや日本などの企業からの仕事がもらえなくなれば、国が困るからでした。その国の賃金が上がれば、企業はもっと安い国に仕事を持っていってしまいます。
また、合成皮革を安価に作るために、十分な設備がないため汚水がバングラデシュの川を汚し、赤ちゃんの奇形や障害が増えているそうです。

そんな思いで作られた衣服が、日本では使い捨てのように扱われ、時には売れることもなく廃棄処分されています。

私たちは自分たちのせいで、同じ地球にそんな思いをしている人がいることを知りません。ただ、日本は自分たちの力で豊かになったのだと思っていました。

私はもともと気に入った服を長く着るほうだったのですが、この映画を見てとてもショックを受け、もっとなにかできないかと考えるようになりました。

私のすべきことは今ある服を長く使うためのお手伝いをすることだ、と改めて強く思いました。
また、衣類が安いためお直しではなかなか収入にならないので、着物のリフォームも考えるようになりました。

商工会の起業塾で知り合った方が、着物の着付けをされる方でした。
それで私も着物に興味を持ち、それで洋服を作ってみたところ、その気持ちよさに魅了されました。
もともと着物は何度もほどき、子供用などにお直しできるように作られており、昔の人は無駄なく最後まで利用していました。
タンスにずっと眠らせておくよりも、現代の生活に合うようにお直しして着るほうが、ずっと理にかなっていると思いました。

ただ、私にはやる気はあるものの、技術がまだまだで、これから学校へ行くようなお金もありません。

幸いなことに、学生服の季節的な仕事を頂いて、そのときに知り合った縫製に詳しい方に教えて頂ける環境です。
でも、その方にももちろん賃金をお支払いしています。
お店を持ちたいという夢を諦められず、副業に手を出して騙されてしまったこともあります。

お客様の大切なお洋服を直し、お着物を現代の生活に合うようにリフォームし、それを通じて地球の環境を守り、地球に住む同じお母さんたちがファストファッションのために長時間労働をしなくてもよくなるように…少しでもお役にたてるような、また将来的には日本の技術を継承していけるような職人になりたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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