■ほっと心の荷物を下ろせるような温かいカフェを開きたい！
私は、来年の春～夏にかけて起業をするために現在計画を進めています。知っている方もいるかもしれませんが、私はこれまで保育士として働いてきました。その中で、悩みを抱える親御さんやその苦しみをダイレクトに受けてしまう子どもたちを見てきました。現場で働いていて常に考えていたことは、親御さんが子どもたちへ少しでも優しく接することができるようになるにはどうしたらいいのかということ。お迎えの時、少しでも親御さんが気分よくなってもらえるように、困ったことがないかを聞き出せるように気をつけて行動していました。親の感情の起伏は、一番近くにいる子どもに大きく影響します。親御さんの精神的なケアは、子どもを守るため、家庭環境をよくするために大切なことなのではないかと思っています。
■配信者として
私は、某配信アプリで配信者として活動しています。そこでは、仕事や学校生活、日々の生活さえも大変で息が詰まる思いをしている方々がたくさんいることを感じました。そんな人たちが少しでも心の荷物を下ろせるような休まるような場所、そこから前に進めるようなきっかけになるような場所を提供したいと思うようになりました。配信もそんな思いで続けていますが、インターネットの普及や新型コロナウイルスの影響で人とのつながりが希薄になってきている今だからこそ、直接身近な人たちと関わり、少しでも力になりたいと思っています。気軽に入って話したいときに話して少しほっとできる場所や、保育教育面での相談もできる場所として、自分たちの理想のお店を開こうと思います。
■なぜ飲食店なのか
飲食じゃなくてもいいんじゃないか、もっと他に方法があるんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、飲食を取り入れていることには理由があります。食は人が生きていく上で必要不可欠であり、体を作っているだけでなく心へも影響する大切なことです。食を介して心身共にデトックスし、健康的に過ごしてほしいという思いもあり、飲食店という形でスタートさせたいと思っています。食については、デトックス効果があるもの、無農薬や有機栽培の野菜を使用します。先日、気になっていた農家さんとお話して今の日本の食の現状についても聞いてきました。コーヒーも自分たちが飲んでおいしいなと思い、気に入っているお店から仕入れをします。ありがたいことに、同じような思いで飲食に携わっている方々と関わらせていただいています。そんな素晴らしいものを皆さんにも口にしていただきたいです。
理想通りにはいかないこともあるかもしれないけど、誰かのために自分ができる事をしたいし、そのためにはまず行動してみないと見えないこともあると思います。
■なぜそんなに誰かのために力になりたいのか
少し私自身の話をさせてください。
私は、一般的な幸せな家庭と言われる家庭では育っていません。家庭環境が悪く、中学校の時には妹たちを連れて家を出て、高校卒業まで児童養護施設で過ごしました。一人目の父親も二人目の父親もDVがひどく、働かないので家にお金を入れることもなく、時には私の姉妹にも手を出しました。母は精神を病み、育児を放棄しました。姉と３人の妹も、程度はあれど心の傷が今でも癒えずに精神疾患や障害をもっています。
そんな中で私は周りの人にたくさん助けられて生きてきました。友達はもちろん、学校の先生、児童相談所や施設の方など、人との関わりの中で精神的にも助けられた部分がたくさんあります。私が苦しい時に助けてもらったこと…それが今の自分をつくっています。だから、自分が誰かの力になれたら、少しでも助けてあげられたらって思うのです。
■自分にできること
施設には私と同じように家庭環境に苦しんで、そのトラウマや心的な傷を抱えて苦しんでいる子がたくさんいました。たとえ家庭環境が悪くなかったとしても仕事が大変で毎日辛い思いをしている人もいます。私も職場で勘違いをされることが多く、人間関係に悩んだり、仕事がつらくなったりした一人です。それぞれがなにかを抱えて生きています。
私と同じ思いをしてほしくないという気持ち、もしつらくても自ら苦しい人生を選んでほしくないから自分にできることをしたいと思っています。
そのために少し力を貸してください。
Twitter→https://twitter.com/TAE170707
★ここで話した内容については、枠での口外はしないようにお願いします。これを見てくれた方、協力をしてくれた方だけが知っていてくださればいいことです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！