埼玉県春日部市生まれ 伝統工芸師、節句人形工芸師兼面相師、鈴木創博の長男として生まれる。10代から20代前半の迷走の後、2014年から絵の勉強を始め、2017年より羽子板制作に携わる。江戸押絵羽子板の技法と一線を画す春日部の押絵羽子板の面相描きを修行しつつ、押絵作家の黒谷春泉より押絵技法を学ぶ。節句人形の縁起物、工芸品、アートとしての側面の再発見と再興を目指し、日々制作に励む。
新しい時代の人々と共に歩む伝統工芸品を目指します。古くさいモチーフ、和室の押入れに仕舞い込まれた押絵羽子板と決別し、職人の技術の継承と新しい試みを模索します。