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REIについて

REIは日本の美術制作者、トランスジェンダーのアートモデル。横浜・東京を制作拠点に活動しています。
初期の作品は、思春期の暴力経験を頼りに育んだ退廃的で暗い画風を基調とし、ズジスワフ・ベクシンスキー(1929-2005)や立島夕子(1974-)とともに、"検索してはいけない言葉"(「野崎コンビーフと呼ばれる一連の作品群)というテーマで国内で注目を集めました。

2010年、多摩美術大学で木版画を学び、同大学を卒業。
2016年、同大学大学院に進学し美術の研鑽を深めます。
2019年、ハイデガーを要諦とする存在論的芸術論の展示空間における制作者的な応用可能性の試論で博士号取得(芸術、甲号)。

2021年から個人事業主として独立し、イラストレーター、アートモデルとしての活動を徐々に再開。
国内外の企業や芸能事務所とのコラボレーションを通じた制作に細々と携わります。木版画の技法を応用したデジタルプリント作品を得意とします。
また、8年に亘り個人で孤児の自立支援を行っており、現在活動の中心となっています。

公式サイト(経歴・作品等):https://www.ryokajitani.com/
アートモデル専用サイト:https://www.rei-kajitani.com/
博士研究概説(論文ナビ):https://rnavi.org/60011/
Twitter:https://twitter.com/REI_KAJITANI


私にとっての美術

私にとって美術は、「生活するか、制作するか」という瀬戸際のせめぎあいであり、非常に不安定な綱渡りです。
自分の力量では到底、美術で最低限の生活を送ることは叶わず、現在はweb制作やマーケティング、デザイン制作業務等を複数社兼任しながら生計を立てています。
将来の夢は、安定した収入を得、人並みに生活出来るようになり、孤独になれる場所で永遠に制作に没頭することです。
私は、どんな窮地に陥っても、また美術に嫌気が差しても、とうとう美術と制作から逃げ切ることはできませんでした。今は仕事と生活で精一杯で、まとまった制作はしていませんが、どんな瞬間も作品が私の脳裏にちらつき、じっとりと私を凝視してこう言うのです。お前は作らなければならない。私は焦っていて、一度は嫌気が差した制作のために、ふたたび生活を取り戻そうとしています。
私にとって作ることは贈ることであり、このことについて今後も思考を巡らせたく日々思案しています。